日月潭を「水社」から「伊達」まで、ほぼ半周サイクリングしてきました。
伊達の船着き場に、レンタル自転車を置いて、九族文化村に立寄ることに。
まずは「日月潭ロープウェイ」に乗るのです。
ロープウェイの下から見たおきは、漠然と「あのお山を越えたら、九族文化村ね」と思っていました。
そしたら、とんでもない!
まだまだ「日月潭ロープウェイ」が続くのです。
日月潭の眺めもすばらしい(* ̄ー ̄*)
あとから調べたところによると、全長1.87kmあるそうな。
このロープウェイに乗るだけで、九族文化村の入場料の元がとれる気がしました。
九族文化村は、台湾の原住民族14部族の文化を紹介するためにつくられたテーマパークです。
つくった当時の9部族から、5部族が承認されたのですが、名前はそのまま、のようです。
ステージでは原住民の方たちが、部族の伝統的な衣装をまとい、踊っていました。
現地の言葉で盛り上がっているのですが、言葉がわからない。。。
それでも、踊りをみているだけで楽しめました。
台湾にも、こういう「男性のシンボル像」のがあるのですね。
木漏れ日がやさしいのですが、棚に飾ってあるのは髑髏さんたちです。
集落の入口に、こうして髑髏を飾ることで、魔除けだったり、他の部族の襲撃を防ぐ役割を果たしていたそうです。
こちらは、主に木でつくられたおうち
石づくりのおうち
石を一定の厚さと大きさに整える技術があったのでしょう。
ところで、管理人は、池袋のそばに住んでいます。
池袋は、その地名「いけ『ふくろう』」にあやかり、あちこちにふくろうがいます。
あのユニクロさんだって「ユニブクロー」という初のキャラクターをつくってくれたくらい、地元では「ふくろう」が浸透しています。
だから、ふくろうに反応します(笑)
何でも、ふくろうはサオ族のシンボル的な存在なのだとか。
日月潭のお土産でも、ふくろうをモチーフにしたものをよく見かけ、管理人はふくろうのイラストのはいった「エコバッグ」を購入しました。
緑色の池が不思議でした。
どこかの部族の方なのでしょうが、日本のアイヌの方たちの「ムックリ」に似ています。
アイヌの方たちも、ふくろうを神と崇めておりますし。
沖縄のかたたちとなら、地理的に近いので類似性があるのは分かる気がします。
遠く離れた北海道のアイヌの方たちと共通点を感じたのが意外でした。
Formosan Aboriginal Cultural Village is a theme park that has been made to introduce a culture of Taiwan’s indigenous tribes 14.
2015年10月1日 October 1, 2015
コメント
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