風光明媚さで観光地として知られる「日月潭」。
日月潭観光の起点「水社ビジターセンター」から「月潭自転車道」経由で伊達(サオ)まで、日月潭を一周する予定でしたが、半周サイクリングになりました。
日本のバイク乗りの習性で「日月潭→自分→道」となるように、半時計回りで周遊しました。
あとから思えば、台湾は右側通行でした(; ̄ー ̄A
旅してシェアしたいこと
1.日月潭はアップダウンが激しい!ケチらずよい自転車をレンタルがおすすめ
「水社ビジターセンター」周辺には、朝早くからレンタルサイクル屋さんが、お店を開けて、みんなのそらを待ってくれていました(* ̄ー ̄*)
8:30AMくらいに、最安値に近い100元/1日の籠つき自転車をチョイスしました。
日月潭一周は約33km!
ママチャリだって何とかなるさ、と甘く見ていたのが一周できずに、半周で挫折をした大きな敗因です。
台湾が誇る自転車メーカー「ジャイアント」さんのレンタサイクルもありますし。
性能重視!で選ぶことをおすすめします。
2.日月欄の湖畔+木立を快走!
湖のあちこちに、船着き場があります。
基本、湖畔を走るのですが、木立の中を走るときもありました。
3.龍鳳宮を観光!休みながらのサイクリングがおすすめ
「サイクリングロード」を少し離れて龍鳳宮へ。
彫刻や屋根の装飾の美しさに惹かれます。
静かな日月潭と一緒に写真を撮ると、龍鳳宮の鮮やかさが一層引き立ちます。
ひたすらストイックに走るのもよいですが、あちこち観光しながらのサイクリングがおすすめ。
4.(たぶん)湖畔自行車道
ここなどは、ほぼ日月潭の上を「月潭自転車道」がはしっています。
なるべく日月潭のそば(上)と言う基準で走行経路を決め、走っている時点では道の名前がわかっていませんでした。
記事を書くにあたって、サイクリングロードの正式名称を調べながら書いています。
違っていても、笑って許してくださいませ。
振り返ってみても、気持ちのよい道。
自動車道と並走している部分でも、このように「サイクリングロード」が区切られているので安心。
永結同心橋。きっと。
5.向山ビジターセンターでひと休み
そんなこんなので「向山ビジターセンター」にたどりつきました。
左に見えるのが、先きほど走った「永結同心橋」です。
すてきな建物だったので「どなたが設計されたのでしょうか?」と気になり調べたら日本人の設計士:團紀彦氏の設計だとか。
日月潭を眺めならランチやお茶を楽しめるカフェもあるので、ここでひと休みするのもよいでしょう。
6.インスタ映え!日月潭の絶景撮影スポット!向山懸臂式觀景台
向山ビジターセンター手前の道を日月潭側にすすむと見えてくる展望台です。
日月潭に浮いているように、つきでています( ̄口 ̄∥)
このあたりまでは比較的平坦でした。
ここからのサイクリングロードは、ハードでタフです。
「日月潭のキレイな風景を眺めながら、サイクリング気分を味わえればそれで充分♪」というあなたには、
向山ビジターセンター、向山懸臂式觀景台まできて、戻ることをおすすめします。
上り坂があったりで、アップダウンがありました。ふう。
その後、「サイクリングロード」が終わり「21甲」という道を走ります。
バスや、自動車も走ることができる道路なのですが、あまり自動車がこなくて、マイペースに走ることができます。
ただ、上り坂が続きたいへんハードです。
7.玄光寺、慈恩塔をスルーして・・・
玄光寺の船着き場を道から眺めたところ。
前の日に観光をしたので、今回は観光しないで先を急ぐことにしました。
少し曇ってきたのが悲しい。
のぼってのぼってのぼって。
900mいくと「慈恩塔(※写真の右上)」なのですが、慈恩塔まで自転車をこぐ気力が湧かずに、スルーすることにしました。
8.玄奘寺で、日月潭の絶景を眺めながらひと休み
しばらく行くと、玄奘寺がみえてきました。
空の水色と、エネラルドグリーンの湖面が何とも言えず、美しい。
この眺めを見ていると、疲れが吹き飛びました。
玄奘寺から眺める日月潭は美しいです。
絶景を眺めながら、ひと休みすることをおすすめします。
9.玄奘寺から、伊達(サオ)までは下り坂!
ここまできたら、あとは下り坂ヽ( ̄▼ ̄*)ノ
スピードの出過ぎに注意をしていると、あっという間に「伊達(サオ)」にたどりつきました。
さあ、自転車を置いて「日月潭ロープウェイ」にのって「九族文化村」へ参りますわよ。
▼日月潭ロープウェイに乗って、九族文化村へ
https://sky-over-the-head.link/?p=761
10.【まとめ】日月潭半周サイクリングの所要時間は?
8:30AMくらいに自転車をレンタルして、上記のコースをサイクリング+観光しました。
「伊達(サオ)」にたどり着くまで【4時間20分】かかっています。
最初は一周するんだ!と鼻息荒かったのですが、思ったよりアップダウンが激しく。
疲れたし、楽しむためにきたんだし。
「伊達(サオ)」にきて、帰りはお船で水社に戻る!と決めました。
日月潭の港は「バリアフリー」ではなく、船着き場までの階段は自転車をもって運びます。
自分の体力のなさを、レンタルした自転車のせいにする訳ではないですが・・・
日月潭を一周するなら、それなりの覚悟で、よい自転車を借りましょう( ̄ー ̄)o゛
11.日月潭へのざっくり行き方
11-1.台北から日月潭へ!バスでアクセス
▼臺北西站B棟から【1833】國光客運バスがでています
だいたい4時間くらいでつきました。
11-2.台中から日月潭へ!バスでアクセス
▼南投客運バスで1時間40分くらい
http://www.ntbus.com.tw/tour-sml.html
12.【地図】日月潭含む、台湾観光マップ
2015年10月1日
コメント
[…] さて、日月潭から「台中」経由で「台北」に戻るのです。 わざわざ「台中」経由にした理由のひとつが、今回紹介する「台灣香蕉新楽園」に行きたかったからです。 […]