太魯閣国家公園(タロコ渓谷)の行き方は?個人ならレンタルバイクがおすすめ!ツアーも(台湾)

燕子口遊歩道 台湾の観光/モデルコース

七星潭から、太魯閣峡谷(台湾)までレンタルバイクでやってきました。
「太魯閣峡谷(太魯閣国立公園)」は、台湾で1、2を争う景勝地です。
峡谷沿いにいくつもの遊歩道があり、すばらしい景観を見せつけてくれました(* ̄ー ̄*)

▼タロコ国立公園
https://www.taroko.gov.tw/ja
※日本語表示にし、上の部分にでてくる地図をダブルクリックすると、地図がダウンロードできます。
※バス停など記載されていませんが、この地図を見て計画をたてることをおすすめします。

1.太魯閣国家公園(タロコ渓谷 )の行き方

太魯閣国家公園(タロコ渓谷)の行き方を紹介します。

1-1.花蓮車站でレンタルバイクを借り、太魯閣国家公園(タロコ渓谷)を目指す

台湾のレンタルバイク
宿泊先のゲストハウス「Hualien Wow Hostel」で、レンタルバイク屋さんを教えてもらい、レンタルバイクで太魯閣国家公園にアクセスしました。

▼免許、ガソリンスタンでの給油方法などはこちら
台湾を「レンタルバイク」で旅する方法

▼太魯閣国家公園(タロコ渓谷)を含むモデルコース
花蓮⇔太魯閣【日帰り】レンタルバイクでツーリング♪ 

1-2.花蓮車站からバスで太魯閣国家公園(タロコ渓谷 )へ

みんなのそらは、バスでアクセスしていませんが、太魯閣国家公園(タロコ渓谷 )へ行くバスの公式サイト(時刻表)のリンクを貼っておきます。

▼台湾でバス観光と言えば!台湾好行
1133A太魯閣線
※台湾語で表示されたら、右上にある「日本語」をクリックすると、日本語になります。
※ボタン「運賃/時刻表をダウンロード」をクリックすると、PDFが表示されます。
※1日/2日フリーパス250元/400元(購入当日に限り乗り降り自由)があるので、賢く利用しましょう

▼花蓮客運の【1133】【1126】【1141】も、太魯閣を通ります
http://www.hualienbus.com.tw/bus/ticket_info.php
※ページ左側の「1136.1129.1132.1133.1126.1141秀林太魯閣崇德天祥洛韶梨山時刻表」をクリックすると(できるようには見えませんが)、時刻表(エクセルシート)がダウンロードできます。
※台湾語表記ですが、日本人ならわかるはず。

1-3.台北や花蓮からツアーに参加する

花蓮車站の改札をでると、ツアー会社の方たちが営業によってきます。
宿泊先のホテルに相談しても、紹介してくれるはずです。たぶん。

▼日本で事前に予約するなら、ベルトラさんがおすすめです。
台北・花蓮発観光ツアー 太魯閣(タロコ)

2.太魯閣国家公園の入口!東西横貫公路記念ゲート

東西横貫公路記念ゲート前@太魯閣峡谷(台湾)/Taroko Gorge (Taiwan)
東西横貫公路記念ゲート前は、記念撮影をするかたで、ごった返していました。

みんなのそらは「白揚遊歩道」の「水簾洞(Water Curtain)」が一番のお目当てでした。
ビジターセンターで、日本語の地図をいただき「水簾洞」を探したところ「水簾洞(封鎖)」とあるではないですか( ̄口 ̄∥)

英語で食い下がってきいたところ「入口から1kmまではいけるけれど、水簾洞まではいけない」ってさ。
2015年9月現在です

▼現状の道路状況はこちらで確認を
https://www.taroko.gov.tw/ja/Event/TrailCondition?id=111

隠岐の島の「ろうそく岩」と言い、フィリピンの「コレヒドール島」と言い、佐渡島の「尖閣湾」と言い、むっちゃくちゃ期待していたところを見ることができないパターンにはまりました(ノ_・。)
吊り橋@太魯閣峡谷(台湾)/Taroko Gorge (Taiwan)
こんな吊り橋、渡れるのですね。

3.太魯閣(タロコ)ビジターセンターのスタッフさんイチオシ!燕子口遊歩道

気をとりなおして、眺めのよいところでバイクを停めつつ、ビジターセンターのスタッフさんイチオし!「燕子口遊歩道」までやってきました。

せっかくなので、レンタルバイクを置いて歩くことにしました。

燕子口遊歩道@太魯閣峡谷(台湾)/Taroko Gorge (Taiwan)

ものすごい崖に、トンネルを掘り、道路をつくったものです。
燕子口遊歩道@太魯閣峡谷(台湾)/Taroko Gorge (Taiwan)
川の水が灰色から白色で、不思議。

燕子口遊歩道@太魯閣峡谷(台湾)/Taroko Gorge (Taiwan)

観光バスと、崖の高さをくらべると( ̄口 ̄∥)

燕子口遊歩道@太魯閣峡谷(台湾)/Taroko Gorge (Taiwan)

標高250Mくらいあるのに、自転車で登るんだー
みなさん、バス、タクシー、自家用車、バイク、自転車、歩きと思い思いのスタイルで、太魯閣峡谷を楽しんでます。

4.諦めきれず「白揚遊歩道」へ行ってみた

諦めきれず「白揚遊歩道」へ行ってみた
天祥レジャーエリアとよばれるところまでやってきました。
この「慈母橋」を通って「白揚遊歩道」へ

諦めきれず「白揚遊歩道」へ行ってみた
「白揚遊歩道」を行けるとことまで、進みます。

諦めきれず「白揚遊歩道」へ行ってみた
このような河原までは行けるのですが「水簾洞」までは行けませんでした。
泣く泣くきた道を引き返してきました。

▼現状の道路状況はこちらで確認を
https://www.taroko.gov.tw/ja/Event/TrailCondition?id=111

5.日本ゆかりの「緑水遊歩道」

日本ゆかりの「緑水遊歩道」
たまたま立寄った「緑水地質館」で知ったのですが、太魯閣峡谷の道は、1914年に日本軍が、太魯閣平定作戦のためにつくったのがはじまりだとか。
その後、警察用の道になり、台湾総督府が整備をし、ハイキングコースとして人気を集めたそうです。

台湾を旅していると、思わぬところで、思わぬかたちで「日本」と出会い、戸惑うことが多かったです。

緑水遊歩道@太魯閣峡谷(台湾)/Taroko Gorge (Taiwan)
日本軍がつくった道が残っているとされる「緑水遊歩道」

道が左右平坦ではなく、高低差があり、低くなっている側に「水路」が整備されていました。
これなら、大雨が降っても、道に水がたまらず、自然と水路に流れます。
しかも、水路には、ところどころに石段が設けられています。
石段の部分で、濁流がせきとめ、スピードが落ち、ゆっくり流れていき、下流が氾濫する可能性を減らしているようです。

ものすごく、丁寧な仕事ですよね。

道路をつくった目的はともかく、100年前の日本人がこうした仕事をしてたかも?と思うと何だか嬉しくなりました。

6.太魯閣国家公園(タロコ渓谷)と一緒に観光!おすすめ【2選】

太魯閣国家公園(タロコ渓谷)にきたなら、こちらも一緒に訪れて欲しいおすすめスポットを紹介します。

6-1.七星潭海浜公園

七星潭(台湾)/Qixing Beach (Taiwan)
海と空のみならず、山まで青い

6-2.清水断崖

清水断崖(台湾)/Qingshui Cliff
写真だと見えづらいのですが、こんな絶壁にへばりつくように、道が存在します。
このような場所に、道ををつくるのはさぞかし大変だったのでしょう。

7.台湾観光のざっくり地図

2015年9月27日 September 27, 2015

コメント

  1. […] 明治39年から翌40年にかけて行われた大改修で、青の洞門は、完成当初の原型はかなり失われました。 上の明かり採り窓などに、当時の面影を残す手掘り部分が残っています。 台湾の太魯閣峡谷を思いだしました。 […]

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