前の日にジャカルタから約8時間鉄道に揺られて、ジョクジャカルタにやってきたみんなのそらです。
1泊2日で古都:ジョクジャカルタを観光しました。
モデルプランにはならないかも知れませんが、ジョグジャの観光ルート【昼の4時間コース】をシェアします。
旅してシェアしたいこと
1.宿泊先の「The Packer Lodge Yogyakarta」で朝ご飯
宿泊先のホステル「ザ パッカー ロッジ ジョグジャカルタ(The Packer Lodge Yogyakarta) 」で、セルフサービスの朝ご飯を。
パン焼き機が、かわいらしいこと
インスタ映えを狙ったのですが、どうでしょう?
2.フレデブルグ要塞博物館で、インドネシアの独立闘争に触れる
フレデブルグ要塞博物館(Fort Vredeburg Museum)は、1965年に建てれたオランダの要塞を利用し、インドネシアの独立戦争にまつわる展示をしている博物館です。
インドネシアと、日本の関わりを知るために見学させてもらいました。
日本の兵士たちがジョグジャカルタに到着したときのジオラマ。
歩いたり、自転車だったりします。
みんなのそらは、飛行機(約8時間)と鉄道(約8時間)とで日本から16時間くらいかけて、ジョグジャまでやってきました。
日本の兵士たちは、恐らく船で上陸して、徒歩でジョグジャまでやってきたのでしょう。
彼らは、十字路の真ん中にある「トゥグ祈念碑」まで西向きに歩き、マリオボロ通りを南へ、Govanorate Palace(今のPresedential Palace)向かいました。
日本軍は、道をトラック、自転車、そして徒歩でさえ移動しました。
人々の共感を得るため、日本の兵士たちは叫びました。
「日本とインドネシアは同じだ」
そして、彼らはインドシアの国家を歌い、オランダ女王のポスターを銃剣で刺した。
※みんなのそら訳
みんなのそらは、アジアを旅すると、その土地と日本との繋がりを知るため、博物館を訪問します。
日本軍は「アジア解放」のために戦ったのでしょうが、アジアの方たちにはそうとられていない場合が多く。
「invade」ではなく「enter」と表現されているのは、はじめてな気がします。
その一方で、銃剣もって働かせているような展示もあり。
Romusha(労務者)とあるものの、解説がインドネシア語のみで、英語の説明がない(インドネシアの方たちの思いやりなのかも知れません)で、詳細はわからず。
美化する訳でもなく、貶める訳でもなく、インドネシアから見た「his story」を知るために訪問することをおすすめします。
▼公式サイト
http://vredeburg.id/en/
▼日本人なら、行っとけ!
カリバタ英雄墓地で、インドネシア独立のために戦った元日本兵のお墓参り
3.開放的なつくりが魅力?クラトン(王宮)
ジョグジャカルタを長年統治していた王侯の王宮(クラトン)で、ジャワ建築の粋を集め1756年に建築されました。
暑い国だからか、風通しがよくオープンなつくりでした。
4.ジャグジャカルタの迷路?洞窟モスクに辿り着いたものの・・・
ベチャの営業を笑顔でかわしつつ
ガズム市場をのぞき
洞窟モスクに向かいます
トンネルをくぐり
奥に見えるのが、トンネルの出入り口です。
洞窟モスク(と、この時はそう思ってた。後述)に到着しました。
ここで軽いトラブルが発生しまして。
入口にいらした番人に「チケット見せて」というようなことを言われまして。
そうか、チケットがいるのか!と思い
「I have no ticket.so I will buy ticket(チケットもってないよ。買うよ)」
と言ったら、指さしでチケットをカウンターを教えていただきました。
その後、その辺にいた何人かのひとに、どこでチケット買うの?とききまして。
みなさん、大変親切に、指差しで「まっすぐ行って右」など教えてくれるのですが、何だか辿り着けず。
仕方なく、もう一度洞窟モスクに戻って番人に「I pay you」と交渉したのですが、受入れてもらえず。
見かねたその辺にいた方に案内してもらいました。
5.水の離宮!タマン・サリ
そして、タマン・サリのチケットブースに案内していただきました( ̄□ ̄;)
トゥグ駅方面からアクセスすると、この朽ちた建物(洞窟モスク、とみんなのそらが勘違いしていた)→カンブリ・サイバー地区→タマン・サリと廻りたくなります。
「地球の歩き方」にもそう書いてあるのですが・・・
ここのチケットは、タマン・サリのチケットと共通で、タマン・サリでのみ販売しているので、そのつもりで。
せっかくタマン・サリまできたので、先に観光させてもらうことにしました。
この奥に、スルタンがその夜床をともにする美女を選ぶためのプールがあります。
当時は、美女たちが水浴びをしていたに違いない
6.ジョグジャの穴場?洞窟モスク(ではなかった)にリベンジ入場
先ほどの番人に、笑顔でチケットを見せ、入場させてもらいました( ̄▽+ ̄*)
天井が抜けてしまっているのでしょうか?
レンガを積んで漆喰塗って建てたのでしょうか?
この記事を書いていて気がつきました。
みんなのそらが「洞窟モスク」と思っていた建物は、タマンサリの一部で、洞窟モスクは別にあるようです。
▼恐らくこちらがほんとうの洞窟モスク:Sumur Gumuling
https://www.google.com/search?q=Sumur+Gumuling&client=firefox-b&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ved=2ahUKEwi58aeSsczfAhVV6bwKHRzXAiIQ7Al6BAgBEA0&biw=1718&bih=773
7.ウォールアートが楽しい♪カンブリ・サイバー地区
細い路地を抜け、歩み続けるとカンブリ・サイバー地区にでます
ウォールアートに溢れ、インスタ映えしそうな場所です。
狭い路地を、きょろきょろしながら歩きましょう。
階段つきのトンネルもあって、見るものすべてが魅力的でした。
8.歩くだけで楽しい!ジョグジャカルタの路地
そろそもホステルに預けた荷物をピックアップして、ボロブドーゥルに向かいます
ベチャがずらっとならんでいました。
約4時間でこのコースを廻れました。
洞窟モスク⇔タマン・サリで迷い、時間がかかったので、スムーズにいけば時間をロスせずに済んだかも?
迷ったり、事件を解決するのも旅の醍醐味ではありますが。。。