バイク好きでもありますが、鉄道好きでもあるみんなのそらです。
インドネシアには「旅情溢れる鉄道」が走っているとききまして。
ジャカルタから、ボロブドゥールの玄関口:ジョグジャカルタまで、鉄道で旅してきました。
チケットの購入方法から、車内の様子などをレポートします。
旅してシェアしたいこと
1.ジャカルタ→ジョグジャカルタ!鉄道のチケットの予約・購入方法
1-1.【ネットで予約するには?】ジャカルタ→ジョグジャカルタのチケット
ネット(インドネシア語/英語)で予約できるサイトがあります。
が、みんなのそらは、カード払いをしようとしたら弾かれてしまい、ネット経由では予約できませんでした。
▼みんなのそらが弾かれた予約サイト
https://en.tiket.com/kereta-api
予約はできなくても、電車の時刻表代わりに使えました。
- From:
Gambir (GMR), Jakarta - To:
(Tugu)Yogyakarta (YK), Yogyakarta
ジョグジャカルタは「J」ではなく、「Y」です( ̄ー ̄)o゛
1-2.【Gambir駅で事前購入】ジャカルタ→ジョグジャカルタのチケット
ネットで事前予約できなかったみんなのそらは、ジョグジャカルタに出発する前日に、Gambir駅のチケットボックスで、切符を購入しました。
前もって、下記のような乗りたい電車の情報を英語でメモしておくとスムーズです
- 出発駅と到着駅
- 出発日
- 名前(電車番号)/Taksaka Tambahan (7014)または、Argo Dwipangga(10)など
- 出発時間
チケットボックスにいらしたスタッフさんに「I would like to buy this ticket」と言い、メモをみせたところ、要所要所で確認をいれながら、チャッチャとチケットを買うことができました。
2.ジョグジャ行き!「Argo Dwipangga10」に乗車
1時間前までにチェックインをしなければ!ときいていたので8:00出発の電車に乗るのに、7時前に駅に到着。
ラテを飲み、ジャカルタっこたちをヒューマンウォッチングしながら、時間を潰し
ホームに向かいます。
インドネシアにも鯉がいるんだ!
みんなのそらが乗る「Argo Dwipangga10」とモナス(独立記念塔)をツーショットで撮影
3.Argo Dwipangga10の窓側の席を予約していたのですが・・・
予約していた席に座ろうとして、軽いハプニングが。
みんなのそらの席に、ロコさんが(たぶん)が座っていたので「Execuse me I have ticket for this seat」と声をかけたました。
そうしたら、通路側の席を示し「こっちに座りなよ」的なジェスチャーをされ(ー”ー;)
みんなのそらが、席番号間違っているのかな?とチケットと、電車の座席番号も見比べると、みんなのそらが正しい。
「えっ、何で?何で?」と戸惑っていると、前列に座っていた何人かが振り向き。
「Change seat!!」と大合唱をされ、とりあえず、通路側の席におさまったみんなのそらです。
こうしたときに、ロコはみーんなロコの味方なようで。
- ジョクジャまで8時間かかるので、スタッフさんをよんでコトを荒立てたくない。
- 正しいか、正しくないかより、地元の方たち優先だからさ。
- 前の日に暑い中、ガンビル駅まで歩いたのは、窓側に座りたかったからだよね
- お隣のお兄さんは、窓側にある電源でスマホの充電をするために、窓際に座りたいのかも知れない
と思い、延長コードを荷物からとりだし「I have code!So you can get power(←充電できるよ!的なことを伝えたい)」と伝えたら、やっと席をかわってくれました。
その延長コード、使えなかったのですが。。。
みんなのそらのしつこさに、あきれたのかも知れません。
シートピッチはこんな感じ。
LCCよりずっと広くて、感覚的には成田エキスプレスと同様の幅があります。
ジョクジャから、ジャカルタの飛行機でも同様のことがあったので、インドネシアではよくあることのようです。
気まずい思いをしたくなければ、乗車開始をともに、乗り物に乗車して、真っ先に自分の席をキープしましょう。
田んぼと
町とが交互に現れます。
バイクは、ほぼホンダとヤマハです。
電動バイクの時代がやってきても、覇権を握れるとよいのですが。。。
4.ランチは、車内販売のお弁当
「Argo Dwipangga10」には車内食堂があります。
ここで食事をしてもよいのですが、席でランチを食べることに。
ランチセットを買ったら、このような状態で渡されてまして
ビニールが溶けて穴があいているし
右奥のお肉をフォークで割って食べようとしたら、フォークが折れましたΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
農家さんがこのような田んぼで、汗をかきながらお米をつくっているんだな、と思って最後まで食べました。
5.「Argo Dwipangga10」から眺める棚田にうっとり
車窓から眺める棚田が美しいこと
インドネシアでは、お米は1年に3回もとれるそうな。
緑だったり、鏡張りだったり。
田んぼに日本で言う季節感がないのは、そのせいでしょう。
6.ほぼ定刻!ジョクジャカルタ駅に到着
降車するときに「CHANGE SEAT」と言っていたジャイアン(←とみんなのそらが勝手によんでいた)と、みんなのそらの席に座っていた青年と「SEE YOU」と笑顔をかわしたので、たぶん和解できたと思います。
少なくとも、みんなのそらには、わだかまりは残っていません。
いろいろなことがありましたが、無事にジョクジャカルタに到着できてよかったです( ̄▽+ ̄*)