クアラルンプールから、ジョージタウン(バタワース)へ行く途中で「イポー」に途中下車をして約2時間散策をしました。
イポー名物「もやしチキン」が、お目当てだったのですが・・・
1.イポー駅周辺
「白亜の貴夫人」と言った感じで、曲線が優雅な駅舎を降りまして。
ちなみに、コインロッカーがあるので、大きな荷物をもっていても預けることができます。
外側から見ても素敵な駅舎は、クアラルンプール駅と同じイギリス人の設計なのだそうです。
大通りの向こう側、イポー駅の正面にたつ「タウンホール」に近づこうとして、あるモニュメントが気になり。
近寄ったところ「ふたつの世界大戦で亡くなった方達の慰霊碑(みんなのそら訳)」でした。
日本人にとっては、戦争と言えば「第二次世界大戦」ですが、マレーシアには第一次世界大戦を含む祈念碑がありました。
そして「タイービルマ 死の鉄道」のインフォメーションパネルをみつけました。
どうして、タイ⇔ビルマ間の泰緬鉄道の慰霊碑が、マレーシアにあるのかしら?と思いつつ読んで、その理由を理解しました。
「死の鉄道」として知られる泰緬鉄道は、タイとビルマ(現ミャンマー)間の415kmを結ぶ鉄道で、第二次世界大戦中に日本人によって、ビルマ内の軍隊をサポートするためにつくられました。
アジアからの労働者17万人(主に、マレーシア、ビルマ、タイ)、捕虜61,700人を含む約25万人が、その建設のため利用されました。
約8万人のアジアの労働者、12,600人の捕虜が、建設中に亡くなりました。
※みんなのそら訳
と、たんたんと書かれていました。
お恥ずかしいですが「泰緬鉄道(死の鉄道)」の建設に「アジアの労務者」が関わっていたことは知っていました。
でも、マレーシアの方達が携わっていたとは知りませんでした。
己の無知さを恥じつつ、手を合わせてきました。
▼泰緬鉄道(死の鉄道)に、興味のある方はこちらもどうぞ
バンコク発!カンチャナブリーへ鉄道でアクセス!観光スポット、戦跡などモデルコース(タイ)
多少憂鬱になりながらも、イポー散策を続けます。
ベラ州初代英国総督J.W.Wバーチを記念して1909年に建てられた「バーチ記念時計塔」。
街のシンボルとして、地元の方から愛されているそうな。
ロコしかいなさそうな、市場が併設されているので、こちらでランチをしてもよいでしょう。
2.壁画に!建物!イポーを縦横無尽に歩き回った
イポーを歩いていると、歴史を感じる建造物があったり、壁画がかわいかったりで、徐々にテンションが復活しました。
イポーの路地裏。
日本が誇るアジアの人気者!
みんなのそらは、キティさんと学年違いの同じ歳です。
40半ばにもなれば、目尻にしわもできますよねヽ( ̄ー ̄ )ノ
みんなのそらも、一緒に「乾杯」したかった
牛っぽい
奥の建物の、まるっこさや、旗に胸キュン(๑♡⌓♡๑)
3.ホワイトコーヒー発祥の地「ナム・ヘオン」でランチ
さて、さんざん歩き回ってお腹が空いたので、ランチを食べることにしました。
「チキンもやし」の名店は、電車の時間からして無理そうだったので、近場の「ナム・ヘオン」にお邪魔しました。
けっこう混んでいたのですが、4人がけ丸テーブルの女子ふたりさんに相席をさせていただきまして( ̄▽+ ̄*)
ホワイトコーヒー発祥の地ですもの、ホワイトコーヒーと麺類とを食べてきました。
4.大急ぎでイポー駅まで写真と撮りつつ戻ってきた
さあ、イポー駅まで戻ります。
約2時間ちょっと、イポーを駆け足で観光しました。
イポー、通過するにはもったないですよ。
次にくるとときには、もっと時間をとってゆっくり散策したいものです。
もやしチキンを食べに、再訪問しなくては。
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