「チャイナタウン」「中華街」と言うと、赤と黄色のイメージでした。
でも、シンガポールのチャイナタウンは、プラナカン文化の影響を受けているからか、パステルカラーなのです(* ̄∇ ̄)ノ
交通の便がよいので4泊しました。
4日間ずうっとチャイナタウンを観光したのではありません。
チャイナタウン観光は半日くらいで、あとは朝出勤して、夜に帰ってくるイメージです。
まろやかなチャイナタウンの観光スポット、ご飯をシェアします。
旅してシェアしたいこと
1.チャイナタウンの観光スポット、穴場など
1-1.チャイナタウン駅(MRTダウンタウン線/東北線)
駅名は「赤」でした。
漢字表記が「中華街」的なものでなく、ちょっとびっくり( ̄□ ̄;)
1-2.違ってたらごめんない。たぶん「クラブストリート」
宿泊していた「Capsule Pod Boutique Hostel」から「シアン・ホッケン寺院」に行く途中にときめいたので、曲がってみた道
自転車を立ちこぎするお姉さんと、ゆっくり歩く男の子の対比が面白く。
チャイナタウンなのに、パステルカラー
日本の観光地だと、景観に配慮した「茶色のセブンイレブン」があるように「パステルカラーのセブンイレブン」があったらよいのに。
飲み屋さんがいっぱいあったので、夜にでかけてもよいかもしれません。
1-3.アン・シャン・ヒル公園
このあたりで曲がってアン・シャン・ヒル公園へ
「アン・シャン・ヒル」の名は、成功した商人の名前からつけられたとか。
シンガポールでは財を成した方達は、相応の寄附をするそうな。
その感謝の印なのか、シンガポールを歩いていると、人名由来であろう「○○ストリート」が、たくさんあります。
「シンガポール」というと税金天国!のイメージがあり、どうやって国を運営しているのか?不思議でした。
富裕層のこうした貢献に支えられている部分もあるのかもしれません。
1-4.アモイストリート
アン・シャン・ヒルから降りてきて、アモイストリートをシアンホッケン寺院方面に歩きます。
ほんとうにチャイナタウンですか?ってくらいパステルカラーでしょ(V)T¥T(V)
ここにもショップハウスらしきものがつらなっています。
すぐ出発できるようなバイクの停め方に、知性を感じます。
シアンホッケン寺院の外壁には、シンガポールのハレの日、日常が描かれています。
中国系の方や、マレー系、インド系の方が共存しています。
こうした壁画アートは、シンガポールのあちこちで見かけました。
1-5.テロック・エア公園
テロック・エアのはじめて住民は、マレーの漁師さんたちだったそうな。
1819年にイギリスがシンガポールを所有したときに、このエリアを中国からの移民の居住エリアにデザインしたんだって。
そして19世紀には、インドからの移民がテロック・エアと、サウスバンクの間に住んだそうな。
インドからの移民の多くはミルク商人だったんだって。
植民地時代に、やってきた(つれてこられた)移民たちが、いまだにたいへんなことになっている土地もあります。
そんな中で、異なるルーツをもつ方達が共存しているのがシンガポールのすごいところです。
1-6.ナゴール・ダルガー・インディアンムスリム・へリタージセンター
「今度こそ、シアンホッケン寺院へ」と思いつつ、気になったのがこのピンクの建物( ̄口 ̄∥)
気になったので、はいることに。
ステンドグラスもすてき。
インド系のイスラム文化や、遺産を伝える役割を果たしています。
「インド」というと「ヒンドゥー教」と思っていたのですが、イスラム教の信者さんのいらっしゃるのですね。
モスクではないから、栗型の屋根でないのかもしれません。
▼The Nagore Dargah Indian Muslim Heritage Centre
http://www.ndsingapore.com/
1-7.シアン・ホッケン寺院
Google先生曰く「ホテルから550m/徒歩7分だよ」とお告げを受けたシアン・ホッケン寺院に、70分かけてたどりつきました(; ̄ー ̄A
シアン・ホッケン寺院は、1841年に福建省出身の華人たちが建てたお寺で、福建寺院としては、シンガポールでもっとも古く、大切にされています。
彫刻や、色彩が鮮やかで見応えあります。
ひとりで外国のお寺に行くと、祈り方が分からず。
地元の方が祈りをささげている姿を、邪魔にならないように眺めるしかできません。
そんなみんなのそらでも、祈りをささげることができる場所がありました。
マンダリン(中国語)と英語で祈り方が書かれていました。
1.ベルをならす
2.目を閉じ、手を合わせ、祈りをささげましょう
3.コインを井戸に投げましょう(苦笑)
関羽でしょうか?
ちなみに、シアン・ホッケン寺院の左に数軒離れると水色の「アル・アブラー・モスク」があるそうな。
これだけ近くに、ルーツの異なる3つの宗教関連施設があるのが、シンガポールらしさなのかもしれません
▼シアン・ホッケン寺院公式サイト
http://thianhockkeng.com.sg/site/
1-8.スリ・マリアマン寺院
チャイナタウンの中心に建つ、1827年に建立されたシンガポール最古のヒンドゥー教寺院。
ヒンドゥー教のお寺と言うと「原色バリバリの極彩色」のイメージでした。
神様に気づいてもらうためです
ところが、このスリ・マリアマン寺院は、目をひく色彩ではありますがまろやかです。
リトルインディアにあるスリ・ヴィーラマカリアマン寺院より、もっとマイルドな色彩になっています。
プラナカン化したヒンドゥー寺院、なのかもしれません。
▼【公式サイト】スリ・マリアマン寺院
http://www.smt.org.sg/
1-9.ジャマエ・モスク(マスジッド・チュリア)Masjid Jamae (Chulia)
1826年建立のジャマエ・モスクは、チュリア人がチャイナタウンに建てた3つのモスクのうち、最初のモスクです。
チュリア人とは、インド南部コロマンデル海岸地方出身のタミル・イスラム教徒のこと、なのだそう。
「national monument」です。
外からしか見なかったことが悔やまれます(ノ_・。)
▼【公式サイト】Masjid Jamae (Chulia)
http://www.masjidjamaechulia.sg/
1-10.ライトアップされた夜のチャイナタウン駅周辺
中華街!と言えば「赤×金」ですが、シンガポールのチャイナタウンはひと味違います。
2018年は戌年なので、この鶏さんたちは、引退しているかもしれません。
プラナカン建築を、まろやかな色彩の提灯が照らしていました。
1-11.朝の光が眩しい( ̄ー☆チャイナタウン駅周辺
朝の光に照らされた提灯が、灯りがともされたようでした。
2.チャイナタウンの食事!グルメ
2-1.MRTチャイナタウン駅のそばで、中華料理
初日の夜に、お腹が空いたので、MRTチャイナタウン駅そばの中華料理屋さんへ。
大好きなキクラゲの炒めもの+タイガービールにご満悦!
量が多く、一人旅には少々つらかった(ノ_・。)
2-2.シアン・ホッケン寺院の斜め向かい!フードコートで魚頭湯(fish head soup)を食す
お腹がすいたので「ナゴール・ダルガー・インディアンムスリム・へリタージセンター」のむかいにあるフードコードへ。
メニューを見て気になった「魚頭湯(fish head soup)」を発注。
ご飯と一緒に食べていたら、近くのお店のおかんが営業にきて、せっかくなので、コーヒーをいただくことになりました。
グラブペイを採用しているお店もあり、シンガポールでもキャッシュレス化がすすんでいるようです。
2-3.牛車水美食街でホッケンミー(福建麵)
みんなのそらが、シンガポールで食べたかったもののひとつが「ホッケンミー(福建麵)」です。
ふたつめのゲストハウス(ホステル)からほど近い屋台街「牛車水美食街(Chinatwon Food Streer)」で憧れの「ホッケンミー(福建麵)」にありつけました。
2-4.チャイナタウン駅地下!Hill Street Coffee Shop (小坡珈琲店)でカヤトースト+ラクサ
チャイナタウン駅の地下にあるカフェで、シンガポール内に3店舗あるようです。
シンガポールの軽食が気軽にいただけ、朝ご飯におすすめです( ̄¬ ̄)
無理して専門店を探さなくとも、でかけにシンガポールを料理をいただけるありがたい存在です。
カヤトーストのセット。
焼いたトーストをさらに蒸しているのと、ゆで卵がふたつもついているのがポイント( ̄ー ̄)o゛
コーヒーカップの花柄のかわいさときたら。
2回目の訪問では、ラクサ(Laksa)を。
ココナッツミルクをベースとしたスパイシーなスープに、米麺がはいっています。
まろやかなやさしさで、ささくれだった心を癒してくれます。
▼【公式サイト】Hill Street Coffee Shop (小坡珈琲店)
3.女性ひとり旅!危険のなかったホステル
交通の便がよさげ、と言うことでチャイナタウンに4泊しました。
4泊同じホテルに泊まったとして「ハズレ」だとつらいよね、と2泊×2ホステルと保険をかけまして(; ̄ー ̄A
結果として、両方とも居心地がよかったので、共有します
3-1.Capsule Pod Boutique Hostel
このピンクと、窓枠の木に一目惚れして宿泊することを決めました。
プラナカン的な外観にときめきました。
テラスでビールを飲むのがおすすめ。
ドミトリー(みんなのそらは、こちら)と、ファミリールームという部屋構成です。
ひとり部屋でないと・・・な、おひとりさま、カップルには向いてないかもしれません。
シャワーはトイレと一緒で、男女共有。
誰かが、シェア自転車を乗り捨てたのかしら?
▼詳細はこちら
カプセル ポッド ブティック ホステル (Capsule Pod Boutique Hostel)
3-2.アドラー ホステル (Adler Hostel)
窓から見るプラナカンなチャイナタウンがすてきでした。
二段ベットの上の段を指定され、やや階段をのぼるのがしんどかったヽ( ̄ー ̄ )ノ
▼詳細はこちら
アドラー ホステル (Adler Hostel)
4.シンガポールの現地ツアー・各種チケットを【お得に】予約する方法
せっかくシンガポールに行くなら、中華街のみならず、他の観光も楽しみたいですよね。
そこで、あなたのシンガポール旅をサポートしてくれるふたつのサイトをシェアします。
4-1.現地ツアーなら「VELTRA」がおすすめ
シンガポールのフォトジェニックスポットをめぐるツアーなど、とにかく個性あふれるツアーがあり、選択肢も豊富。
日本語OK!のツアーもあるので安心♪
▼現地ツアーをチェックする
【VELTRA】シンガポールの現地ツアー一覧
4-2.各種チケットなら、楽天グループの「Voyagin」
「Voyagin」では、シンガポールを旅する方たちが、行くであろう観光スポットのチケットが豊富。
例えば・・・
- ナイトサファリ(トラム乗車付き)
- 【送迎バス】シンガポール市内〜動物園/ナイトサファリ/リバーサファリ
- マリーナベイ・サンズ (MBS) スカイパーク展望台
- ユニバーサル・スタジオ・シンガポール™ (USS) 1日入場チケット
- ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ シンガポール+OCBCスカイウェイ
- リバーサファリ
などなど。
しかもほぼ【特別価格】だったりします( ̄ー ̄)o゛
▼シンガポールを旅するなら、チェックしておいて損はありません。
【Voyagin】シンガポールのチケット一覧
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