台湾では、自転車が盛んなようで、あちこちで「サイクリングロード」を見かけます。
今回は、鉄道の廃線跡につくられた「后豊鉄馬道」をレンタルサイクル(自転車)ではしってきました(* ̄∇ ̄)ノ
旅してシェアしたいこと
1.后豊鉄馬道へのアクセスは「后里駅」からがおすすめ!
みんなのそらは、
台北駅→台灣高鐵(台湾の新幹線)→高鐵:苗票駅→徒歩→台鉄:豊富駅→后里駅
とやってきました。
ちなみに、高鐵:苗票駅と、台鉄:苗票駅とは別の場所にあります。
高鐵:苗票駅から、乗換のできる台鉄の駅は「豊富駅」です。
「ん?」となるので、お間違えのないように( ̄Д ̄)ノ
2.后里駅前で、台湾が世界に誇るGiantさんの自転車をレンタル
后里駅からでたところで、レンタルサイクル屋のスタッフさん数名が客引きをしていまして。
最初に声をかけてくれたスタッフさんが、ネットで検索して目をつけていたお店の方だったので、そのままついていくことに。
ドラえもんが笑顔で迎えてくれました。
みんなのそらに声をかけてくれたスタッフさんが、英語が苦手な方だったようで。
外国人の観光客が、くるような処ではないのかも知れません。。。
選手交代となりヽ( ̄ー ̄ )ノ別のスタッフさんに相手をしてもらうことに。
日月潭の反省を活かし、台湾が世界に誇る、憧れのGiantさんの自転車をレンタルすることができました。
▼みんなのそらが、自転車をレンタルしたのはこちら
奇典租車中心(台湾語)
3.后豊鉄馬道へ!鉄道跡をサイクリング
いただいた地図や、Google先生に教えを請いながら「后豊鉄馬道」の入口にやってきました。
后里駅に降り立ってから、レンタルサイクルの交渉を済ませ、走り出し、上の写真撮影まで約30分です。
道に「あと何キロだよ」と書いてあるのが心強い
いよいよお目当ての「9号トンネル」にやってきました。
わくわくしながら走っていたら、もう出口です
写真奥に写っている「大甲渓花樑鋼橋」を渡ると
「后豊鉄馬道」の終点です。
「后豊鉄馬道」の入口から、写真を撮りながらここまできて約30分。
絶景を楽しみながら、あっという間のサイクリングでした。
4.大きなブランコに腰掛けながら、かき氷を食す
「后豊鉄馬道」の終点付近で、みんなのそらの目に飛び込んできたのがこのお店。
テラス席(と、おしゃれに言ってみた)のイスが、ロープで吊るされ「ブランコ」になっています(* ̄∇ ̄*)
変わったもの大好きな血が騒ぎ、ひと休みすることにしました。
発注した「芋圓かき氷(別に正式名称がありました)」が、思ったより巨大でして。
ひとりで購入したのに、スプーンが2本ついてきました。
目の前のファミリーは、3人でひとつのかき氷を食べていたし。
手とくらべてくださいませ。
意地になって「芋圓」をだけは、全部残さず食べてきました。
5.絶景を眺めながらの帰路
帰りは、写真を撮りながらゆっくり戻ってきました。
「大甲渓花樑鋼橋」を渡り、
川の眺めもすっばらしい。
大きな何かが壊れ放置されているそばで、釣りを楽しむ人々。
9号トンネルの中から、入口を振り向くと緑の鮮やかなこと。
鉄道が走っていた頃に思いを馳せつつ、入口に戻ってきました。
6.月眉観光糖廠で、煙突から空を見上げる
「后豊鉄馬道」を離れて、次はレンタルサイクルで月眉観光糖廠へ向かいます。
月眉觀光糖廠は、日本統治時代の1909年に「大甲製糖所」という名で創業しました。
日本統治時代終結後は台灣糖業股份公司が引き継ぎ、砂糖の生産をし、1999年に停止をしています。
上の「9号トンネル」から約30分、サイクリングをして到着。
犬くんや、パンダさんが、日焼けをし、色あせ、尻尾がとれていたり(; ̄ー ̄A
稼働していたときには、たくさんの人が働き、砂糖をつくっていたのでしょうね。
そしておめあての「囪底隧道」へ
煙をだすために掘った穴のようです。
煙突を下からみあげることができます。
レンガが頑強に積み上げられていて
役目を終えた今でも、威厳に満ちた空間でした。
▼月眉観光糖廠(台湾語)
https://www.tscleisure.com.tw/tourism/yuemei/about.htm
その後、后里駅までサイクリングをし、台中に向かいます。