国賓でないのに「台北賓館」にお邪魔し、「中山堂」で、台湾と日本の歴史に思いを馳せ、にぎやかな西門町へやってきました。
1.「台湾の原宿?」西門町
「台湾の原宿」と言われる西門駅付近にやってきました。
オブジェがあったり、おしゃれな雰囲気が漂います。
親子でバイク二人乗りだとか、自転車で突き進むおじゃちゃんだとか。
それぞれマイーペースなのが、やっぱり「台湾」です。
スマホで自撮りしているオブジェが。
その後ろでは、サイクリング愛好者たちがミーティングをしていました。
何がそこにあろうと受入れる包容力が、台湾にはあります。
2.西門紅楼。建物が立派!中は不思議なキャラクターがいっぱい
そんな西門町を100年以上見守ってきたのが、この西門紅楼。
1908年に、台湾で初めて政府が建設した市場で、1997年、三級古跡として公告されました。
「八方から人が集まるように」と、エントランス部分は八角形で、その後ろには、十字に建物を配置する大胆な設計です。
台湾総督府建築科の近藤十郎氏の設計です。
みんなのそらが訪れたときは、工事中で「八角形」の部分にははいれませんでした(ノ_・。)
正面ではなく、他の入口へ。
牛さんとライオンさんがひとつになった不思議な生き物が、おでむかえ。
建物の中は、キレイにリフォームされていて、台湾のデザイナーさんたちがつくったであろう雑貨が並んでいました。
ここで手にいれることができなさそうな一品を、お土産にしては。
「夜市」に連れていってくれそうなバス亭があったり
バイク乗りのウサギさんいたり
水色のひとがいたり。
いたるところに、オブジェやゆるキャラがいらしゃいまして。
こうした内装を観ているだけでも楽しい「西門紅楼」でした。
機会をつくって「八角形」の中を見たいものです。