世界遺産に登録されているベトナム中部の都市「ホイアン」。
はじめて訪れたのに、懐かしい感じがしたのは、朱印船時代に日本人が1,000人以上暮していたからかも知れません。
「ランタン祭り」で知られていますが、ランタン祭り以外の日でも充分楽しめました。
▼昼間のホイアンも素敵
夜だけじゃない!ホイアンは昼間の観光もおすすめ(べトナム)
旅してシェアしたいこと
1.ホイアンのランタン祭りとは?
もともとベトナムでは、旧暦14日の満月の日に、先祖を敬うため、家庭の祭壇に果物やお花をお供えしていたそうです。
お香やと模造のお金を、幸運と繁栄のために、家や企業でも焼くそうな。
そして、旧市街の歴史保存地区一帯の電気が消え、ランプの灯りのみがともされます。
管理人は「ランタン祭り」の日にホイアンを訪問したく「2017年4月14日」に航空券や宿の手配をしました。
「14日=ランタン祭り」と、思いこんでいました。
そして、旅の準備をすすめるうちに【旧暦】【満月の日】にひっかかりを覚え「ランタン祭り」の日程を調べました。
そうしたら「2017年4月14日」は、ランタン祭り以外の日でした(ノ_・。)
ランタン祭りは「14日」ではなくて【旧暦14日】【満月の日】です。
「まあ、いいか」と「ランタン祭り以外の日」に、ホイアンを訪れたところ、充分楽しめました。
▼Hoi An Lantern Festivalの日程
https://www.insideasiatours.com/insidevietnam/experience-vietnam/i-fe0001-13/hoi-an-lantern-festival/
2.ホイアン観光のざっくり地図
かなり痛んでおりますが、宿泊した「ニョ ホームステイ ホイアン (Ngo Homestay Hoi An)」でいただいた地図に、管理人が一部加筆しました。
歴史保存地区を散策するなら西の外れにある「日本橋」と、東にある「CENTRAL MARKET」を目印にするとわかりやすいでしょう。
夜には「CENTRAL MARKET」は、閉まってしまいますが(苦笑)
実際にホイアンに2泊して、あちこち歩きまわった管理人がおすすめするのは、世界遺産「歴史保存地区」のみだけではありません。
橋を渡った「ナイトマーケット」も、おすすめします。
3.ホイアン「ナイトマーケット」でランタンに癒される
「ホイアン」と言えば・・・
このように、ランタンがたくさん吊るされているイメージだと思います。
実はこの「ランタン屋さん」は、歴史保存地区にあるのではなく、橋を渡ってすぐのナイトマーケットの会場内にあります。
フォトウェデングを撮影しているのを、こっそり後ろから撮影ヽ( ̄▼ ̄*)ノ
って、みんなスマホ向けてるし。
話は少しそれますが、べトナムの方たちの「フォトウェデング」の衣装は、カップルによってさまざまでした。
日本なら「着物+紋付袴」または「ウェディングドレス(純白)+タキシード」ですよね?
上海だと「ウェデングドレス+タキシード」でしたが、ドレスが白だけでなく、赤を着てる方がいらしたり。
中国では「赤がめでたい色だから」ですかね?
ところが、べトナムでは「決まった衣装」がないのか、多様性にとんでいました。
そういった「お国柄」なのでしょうか?
「ナイトマッケート」は、ふつうのお店に加え、道の真ん中に屋台がでています。
飲食店もでているので、食事もできます。
お土産も購入することができます。
ナイトマッケートと歴史保存地区を結ぶ橋の手前には「鳥居」がたっていました。
神社もないのに、どうして鳥居だけ?
こういった町の境界に「門」をつくるのは、中国人の発想の気がします。
▼上海の七宝老街
https://sky-over-the-head.link/?p=2569
▼南京の夫子廟エリア
https://sky-over-the-head.link/?p=2650
江戸時代の鎖国令によって、大半の日本人が引き上げたあとには、中国人が住んだようですが。
川側から、ナイトマーケットを見たところ。
「ランタン祭り」ではない日ですが、にぎわってます。
思わぬところにあらわれた「鳥居」に戸惑う管理人でした。
4.世界遺産「ホイアン旧市街」散策
いよいよ、橋を渡って「ホイアン旧市街歴史保存地区」へ。
手漕ぎ船に乗って、世界遺産の街なみを、川の上から眺めるのもよいでしょう。
人の多ささえ、絵になっている気がします(* ̄ー ̄)
「ホイアン旧市街歴史保存地区」から、ナイトマーケットを眺めたところ。
「ホイアン旧市街歴史保存地区」内もライトアップされていて。
ライトアップされている「来遠橋(日本橋)」
1593年に当時住んでいた日本人と中国人によって架けられたとされる瓦屋根付きの橋です。
日本人が手がけたものが、ホイアンの象徴となっているのが嬉しいです。
はるばる遠くから、やって来たんだなぁ。
提灯のカタカナ(ホイアン)が微笑ましい(* ̄ー ̄*)
ホイアンで朱印船貿易時代の日本人のお墓へ(ベトナム)
「来遠橋(日本橋)」を渡ったところ。
月と「ホイアン旧市街歴史保存地区」
「ランタン祭りの日」ではありませんが、これだけ美しい街なみを堪能できました。
「ランタン祭りの日」になると、写真に写っている街灯が消され、お店、灯籠、月の灯りがよりキレイに見えるのかも知れません。
「ランタン祭り以外の日」でも、混雑をしているのに「ランタン祭りの日」だと、より一層混雑をするでしょう。きっと。
「ランタン祭りの日」は、もっと美しい景色を見ることができるのかもしれませんが、固執しなくてもよいでしょう。
5.ホイアン名物!ホイアン風鶏飯を食す
ホイアン三大名物は「ホワイトローズ」「揚げワンタン」「Cao Lau(カオラウ)」なのですが、管理人は夜は「Com ga(コムガー/ホイアン風鶏飯」をいただきました。
1日目:べトナム南部で人気の「サイゴンビール」とともに。
「Com ga(コムガー)」はアジアのあちこちで出会いますが、「鶏が裂かれているところ」「青パパイヤのなます」が「ホイアン風」なのだと思います。
2日目:べトナム中部で人気の「ラウルビール」とともに。
2日続けて「ホイアン風鶏飯」を食べ、たいへん満足な管理人でした( ̄▽+ ̄*)
6.ホーチミン、ハノイからホイアンへのアクセス
飛行機(LCCが飛んでいます)や、バスや、電車など。
▼ダナンを含むべトナムの主要都市から「ホイアン」へのアクセスをまとめました
ホイアンへの行き方!ホーチミン→ホイアン→ハノイと移動(べトナム)
7.ダナン発!ホイアンのツアーは?
と言っても、何だかホイアンまで行く自信がない!フエも一緒に見たい!と言う方におすすめなのが、ダナン発のオプショナルツアーです。
管理人が調べたときには「現地ガイド(日本語可)」のツアーもあったので「説明をきちんとききたい」などの方にもよいでしょう。
▼海外旅行のオプショナルツアーの予約できる【VELTRA】
「ホイアン観光」のツアーを探す
※【ダナン発】でない「ホイアンのツアー」も含みます。要確認。
コメント
[…] 世界遺産の町「ホイアン」と言えば、ランタン( ̄ー☆で、夜の美しさで知られています。 ところが、ホイアンは昼に観光しても、町歩きをしても、散策をしても楽しめます。 夜だけなんでもったいない!時間が許せば、昼のホイアンも楽しみましょう(* ̄∇ ̄)ノ (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); […]
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