上海はいろいろな顔をもっています。
最先端の上海なら「外灘から見る浦東」、海外からの影響を受けた租界「外灘」、そして昔ながらの上海なら「豫園」でしょう。
中国庭園を愛でるなら、昼(17時15分まで)、ライトアップされた夜景を楽しむなら夜と、2回もお邪魔してきましたヾ( ̄◇ ̄)ノ◇”
旅してシェアしたいこと
1.昼の豫園
「豫園」は、中国庭園の中でも自然石と水とを巧みに配置する江南様式庭園の名園です。
有料で入場できる江南洋式の庭園「豫園」のまわりに、豫園商城、老街があります。
「中国の昔ながらの商店街」って、風流です。
「のぞき部屋」ではないのですが(苦笑)大きな黒い箱を、双眼鏡でのぞき込む「西洋鏡」。
どのような物語が展開されているのか、気になります。
豫園の象徴「九曲橋」。
真ん中に鎮座する「湖心亭」では、絶景を眺めながらお茶をすることができます。
屋根のそりあがりが、日本の「明神鳥居」と似ていますね。
ここからは「豫園」の有料ゾーン。
園内は6つの景区に分かれていたようなですが、どれがどこだか(;^_^A
壷のカタチの抜け穴。
塀の上では、龍が天に向かって叫んでいます
ゴツゴツとした岩によって、天にのびる竹のまっすぐさが強調され。
見るものすべてに趣があります(* ̄ー ̄)
まあるい抜け穴から見える景色が、絵画のようで。
どこからともなくやってきた猫さんが、ポーズを決めてくれました。
2.上海のB級グルメ!?蟹黄灌湯包
上海っ子たちが、肉まんのようなものに、ストローをさして飲んでいる(食べている)のが気になり、管理人もチャレンジしました。
「蟹黄灌湯包」といって、中にスープがはいった肉まんのようなものです。
まわりの方の食べ方を、それとなく観察し、参考にしたのですが、スープが外にあふれてしまいましたヽ( ̄ー ̄ )ノ
3.夜の豫園商城、老街
夜の豫園商城は、きらびやか
伝統的な建築様式の建物の奥に高層ビルが見えます。
こうした新旧共存しているのが、上海の懐の深さなのでしょう。
昼間きた「湖心亭」も夜になると、艶やかに変身。
幻想的な気分が味わえました。
4.「小吃広場(フードコート)」で夕ご飯
豫園商城には、何軒か、フードコートがありまして。
何ヶ所か扱っている食べ物を観察してから、このフードコートに潜入することにしました。
自分の好きなものを、好きなだけ持ってこれるっていいですね。
蒸篭の一番の上にのっているものを、管理人がとると、係員のおかあさんが「こっちもっていきな」という感じで、温かい下の蒸篭を渡してくれたり。
上海、あったかいですヽ( ̄▼ ̄*)ノ
カニは「22元」とかいてあり、「3匹で22元なんてお得!」と思っていました。
レジで精算したときに、予想より少々高くて「あれ(ー”ー;)」と思ったら、カニさんは1匹22元で、66元とられていました。あー。
5.豫園へのアクセス
地下鉄10号線「豫園」
【番外編】上海のバイクは、電動バイク!しかも、防寒着つき
上海の庶民街を歩いてびっくりしたのが、上海の方たち、信号を守りません。
あちこちにパトカーが停まっており、お巡りさんがいるのに、赤信号でもバイクがつっこんできますΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
それでもクラクション鳴らしつつ、絶妙なタイミングで通行人をよけていくので、事故りません。
すげーぞ、上海。
クラクションは響くのですが、バイクからエンジン音がしません。
上海のバイクは、ほぼほぼ電動バイクなのです( ̄ー ̄)o゛
日本では、ガソリン車が主流なので、上海の先進性にびっくり
しかもどのバイクもけっこう年季がはいっているので、電動バイクが普及してから時間がたっているようです。
大気汚染が問題になっているので「おらーっ」と大号令がかかったのでしょうか?
そして、上海っ子たちに大流行の「ライダージャケット」がこれ
ちゃんちゃんこを後ろ前にはおったような、防寒着を装着して、上海の街を疾走しています。
このライジャケ、ピンク×ゴールドのキルティングでおしゃれでした。
コメント
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