小琉球をレンタル電動バイクで【日帰り】観光(台湾/高雄)

小琉球の象徴!?花瓶岩 台湾の観光/モデルコース

「Little Okinawa」という名に惹かれ訪れた、台湾高雄から日帰りできる離島「小琉球」。
この島は、最初は台湾本島から離れており、まるで海上に流れ出た「球」が浮かんでいるように見えたとのことで「琉球」と名付けられたそうです。
後に、日本の沖縄が中国大陸との交易を始め、こちらにも「琉球」の名が与えられると、同名の不便が生じ、面積が小さいこちらが「小琉球」と改められました。

「ぼくたちのほうが先に『琉球』って名のったんだぞ( ̄Д ̄)ノ」などと言わないのが、謙虚ですよね
海と自然の織りなす地形が美しい島でした。

1.高雄⇔東港⇔小琉球へのアクセス

高雄駅から、小琉球までの行き方を、ざっくり言うと
高雄⇔バス⇔東港⇔高速船⇔小琉球になります。

「國光客運」「中南客運」「高雄客運」「屏東客運」のバスがでております。
管理人は「國光客運」さんのバスで東港に向かいました。
電光掲示板をじいっと睨んでいたら「東港○○」といったバス亭がいくつか続き(ー”ー;)
人がたくさん降りるところで、運転手さんにきいたら「ここで降りるんだ」と言われ。
「Go Staright,And right」と教えていただき。
高雄⇔東港⇔小琉球へのアクセス
結局、英語と中国語と、日本語を話せるフランス人の方に、港まで連れてきてもらいました
「公」と「民」のお船がでていますが、時刻表を見て本数が多そうな「民」に乗ることにしました( ̄^ ̄)ゞ
チケットを購入するときに「パスポートを見せて」と言われたので、必ずもっていきましょう。

この日は日曜日でお日柄もよく。
たいへん混んでいたせいか、時刻表なんてなんのその、お船はめっちゃ「ピストン輸送」してました。

高雄⇔東港⇔小琉球へのアクセス
30分ほどで、小琉球のに到着。
世界で一番有名なネズミさんやくまさん、ジ○リなど、うわぁなもの含むランタンが迎えてくれました。

2.小琉球で「電動バイク」をレンタルしました

さて、次のミッションは、レンタルバイクを借りることです。
客引きのお母さんについていったら、自転車を貸してくれようとします。
「I hava license,so I would like to use motorcyle, not bycycle」と言って、国際免許を中国語に訳した書類を提示したのですが、お店の方が、貸してくれず。
そうしたら、お母さんが、自分の原付のところに連れていってくれ「後ろに乗って」と言っているようです。
流れに沿ったら「電動レンタルバイク屋さん」に連れていってくれました。

小琉球で「電動バイク」をレンタルしました
1日400TWDで、電動バイクを貸していただけました。
電動バイクって、エンジン音がせず、揺れもせず、音や振動でバイクの機嫌をうかがえずに、慣れるまでが大変でした。
ちなみに、小琉球は、けっこう高低差があるし、暑いので、自転車だとたいへんかと。。。

3.小琉球の象徴!?花瓶岩

「小琉球」の象徴的存在です。

小琉球の象徴!?花瓶岩
遊歩道があって、砂浜だけでなく、いろいろな場所から「花瓶岩」を眺めることができます。

小琉球の象徴!?花瓶岩
みなさん思い思いのポーズで記念撮影中

小琉球の象徴!?花瓶岩
遊歩道を歩いていたら、建物はないのですが、神社の跡地らしきものがあり、狛犬さんのみ残っていました。

小琉球の象徴!?花瓶岩
シュノーケルを楽しんでいる方がいなくなったスキに「花瓶岩」ピンで撮影できました。
こっちの色が、本物に近いです(上は、トイカメラ風に撮影)

4.小琉球にきたら、ぜひ観光を!美人洞

「美人洞」の「美人」って「どんなべっぴんさんなんだ?」と、気になりますよね?
何でも、昔船に乗って漁にでた漁師さんたちを、女性たちがここで待ったそうです。
漁師さんたちが、港に戻ってくるときに遠くから女性たちを見ると、みなさん美人に見えたんだって(笑い)。

小琉球にきたら、ぜひ観光を!美人洞
岩の間から海が見えるのです。
「珊瑚礁の島」ということは、岩も珊瑚の成れの果てなのでしょうか?

小琉球にきたら、ぜひ観光を!美人洞
こちらは、岩の間から駐輪場が。
小琉球は、レンタルバイクで観光されるかたが多いです。

小琉球にきたら、ぜひ観光を!美人洞
岩とか樹がお好きなら、きっと楽しめます。

小琉球にきたら、ぜひ観光を!美人洞
島めぐりバスも循環しているようなので、バイク免許もってません!自転車、体力ありません!という方でも観光できそうです

5.絶景の小琉球をツーリング♪

絶景の小琉球をツーリング♪
沖縄で見かける、おうち型のお墓がありました。

絶景の小琉球をツーリング♪
砲台の跡地もあり

絶景の小琉球をツーリング♪
バイクが所狭し、と並べられています。

絶景の小琉球をツーリング♪
お店が並んでいるエリア。
中国語のメニューしかなく、指差し注文もできなそうでして(ノ_・。)海鮮が食べたかったのに。

「小琉球」は、観光地ではあるのですが、英語があまり通じませんでした。
ローカルな方たちのための観光地であって、あまり外国人を気にしていない感じでした。

6.烏鬼洞

烏鬼洞
道が狭そうな洞窟

烏鬼洞
「ゆけゆけ川口浩」が、頭の中にまわります。

7.奇岩がたっぷり!厚石裙礁

奇岩がたっぷり!厚石裙礁
こんな海沿いの道を電動レンタルバイクでツーリング。
ちなみに台湾は右側通行です(* ̄∇ ̄)ノ
→台湾をレンタルバイクで旅する方法

日本でも、フィリピンでも、タイでも、世界のどこにいっても、やっていること同じです。
奇岩がたっぷり!厚石裙礁
紅番石。
「紅番」は中国語で「インディアン」のことだそうで、確かにインディアンっぽいですね。
ファミリーのお父さんが、中学生くらいの娘さんにインディアンと(遠近法で)キスをさせ、写真を一生懸命撮っていました(苦笑)。

奇岩がたっぷり!厚石裙礁
インディアンさんを逆からみたところ

8.小琉球からの帰りの高速船「2時間半待ち」でした

さて、最終の船が18:00くらいだったので、余裕をもって16:00くらいに港にもどってきました。
そうしたら、ものすっごい行列でしてΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

小琉球からの帰りの高速船「2時間半待ち」でした
しかもなかなか行列が前に進みません。
よく見ていると、ファミリーのどなたが並んでいて、他の方はお店などで涼をとり、順番が近くなると、列に戻ってきています。
ぼっち旅のみんなのそらの代わりに並んでくれる方などいるはずもなく
しょうがないので、本読んだり、スマフォいじったりしながら、待ちました。
小琉球からの帰りの高速船「2時間半待ち」でした
ただ、待っている間に、沖縄に旅をしたことのあるファミリーが話しかけてきてくれまして。
英会話を楽しむことができましたヽ( ̄▼ ̄*)ノ
アルクさんのヒアリングマラソンで英語学習に励んだので、その甲斐がありました。

嬉しいことに、高速船、時刻表無視で、ひたすら、ひたすら「ピストン輸送」しているようでして。
港についたら、お客さんを降ろして、待っていたお客さんを積んで、即、出発!って具合で、がんばっていました(* ̄ー ̄*)
最後のほうは、小琉球にくるお客さん、ほとんど乗っていませんでした。
それでも、小琉球から帰るお客さんがいる限り、船をだしているようでした。

そして、待つこと2時間半、やっとお船に乗れましたとさ。
混む時期の週末に小琉球を訪れるのでしたら、午後にきて、1泊して翌日の午前中に帰る!と混雑と無縁に快適に過ごせるかもしれません、

その後、バスに乗って、無事に高雄に戻ってきました。

▼小琉球の公式サイト(たぶん)
http://liuqiu.pthg.gov.tw/liuqiu/web_en.php

9.高雄・台南などのざっくり観光地図

2016年5月15日

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