この日は、昼過ぎまで「嘉義駅」エリアの散策を楽しみ、40分ほど台鉄に揺られ「台南駅」へやってきました。
まずは、本日のお宿「はむ家」さんに荷物を預けて「安平」へGO!なのです。
旅してシェアしたいこと
1.台南⇔安平の行き方!バスがおすすめ
ローカルバスもあるようですが、台湾観光の超定番「台湾好行」がおすすめです。
台鉄:台湾駅、台南屈指の観光地「赤崁楼」などから乗車できます。
行きたい場所によって「安平樹屋/徳記洋行」または「安平古堡」で下車。
乗ってしまえば、30分くらいですが、平日は本数が少なく、終了時間も早いので、時間を確認しておきましょう。
※「運賃/時刻表をダウンロード」をクリックしてくださいませ。
2.廃墟に萌える!安平樹屋/徳記洋行
さて「台湾好行88安平線」に乗り30分ほどで、安平に到着しました ̄ー ̄)ノ”
管理人のお目当ては「安平樹屋」。
ガジュマルに煉瓦の建物が浸食されているアレです。
アヘン戦争後に開港された「安平」には、多くの貿易会社(洋行)が設けられ、塩が取引されたそうです。
イギリスの「徳記洋行」も、その中のひとつです。
日本統治時代には、日本の塩業者が使用していたそうです。
そして、月日を経て「徳記洋行」の倉庫跡が「安平樹屋」になりました
「安平樹屋」のプレートの前で記念撮影
横に走っているのが屋根を支えるであろう鉄骨です。
屋根の上でガジュマルが成長して、根をたらし、壁を伝わり、床まで達しました!の図。
さすがに床の石は貫けないのか、横にガジュアルがのびていきます
屋根の上です。
屋根の傾斜に沿うように、ガジュマルの根がのびているような、いないような。
根(気根)なのか、枝なのか、もはや区別がつきません(ノ ̄□ ̄)ノ
屋根を下から見たところ。
内側から煉瓦突き破っています。
元塩倉庫、ガジュマルに飲み込まれています。
管理人は「安平樹屋」ばかり、目を輝かせながら見ていましたが「徳記洋行」を含む、安平の歴史を学べる展示もあります。
廃墟好き、歴史好きなら、きっと楽しめるはずです。
3.安平古堡で鄭成功にであう
1624年にオランダ人によって築かれ、当時は「ゼーランディア城」とよばれていた台湾最古のお城です。
当時、オランダ人の台湾全島の統治と対外貿易の拠点だったそうです。
1662年に、鄭成功はオランダ人を駆逐したそうです。
そのためか、鄭成功氏の像もありました。
この石垣なのか、樹なのか、土台のつくりかたが不思議でした。
4.安平老街などを散策!B級グルメ牡蠣を食す
入場時間が決まっているものをクリアして、ぷらぷらと安平の街歩きを
船がたくさん並べてあるお寺
きらびやかな大きな門
台南のシンボルさんが4体並んでいる池
小腹がすいたので、牡蠣フライ(天婦羅に近いかも?)をいただき
「どうしてこのカタチ?」なソフトクリームに首をかしげ
台南発15:00過ぎでしたが(苦笑)安平の中心部をばっちり観光することができました(* ̄∇ ̄)ノ
帰りは「88:安平線」がこなかったので(もしかして、終了していたのかも?)、「99:台江線」で本日のお宿「はむ家」さんのある「赤崁楼」まで戻ってきました。
▼台南駅周辺の観光スポット

5.【地図】高雄・台南を旅しておすすめ!
2016年5月13日
コメント
[…] 「安平観光」を楽しんだ翌日は、レンタルバイクを借りて「田寮月世界」「七股塩山」へ足をのばしました。 嘉義で、1軒レンタルバイク屋さんに貸してもらえなかったのがトラウマになりました(;^_^A、 なのでゲストハウス「はむ家」さんに、レンタルバイク屋さんを紹介していただきました。 […]
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