ピースボートの実態って?リアルな体験談

ピースボートの実態って?体験談を口コミします。 ピースボート

このサイトに「ピースボート」系のキーワードで訪問される方も多いようです。
そこで、実際に「第86回地球一周クルーズ」に乗船した管理人が、管理人の見た範囲で「リアルな体験談」をシェアします( ̄^ ̄)ゞ
いろいろな見方があるので「そういう考えもあるのねー」と、ゆるく受けとめてくださいませ。
2年前の情報であって、今のピースボートさんは、もっと進化しているでしょう。たぶん。
ピースボートに乗船されるか迷われている方の参考になれば、嬉しいです。

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1.みんなのそらの自己紹介

みんなのそらのバックグラウンドが分かったほうが「体験談」を吟味しやすいと思うので、かんたんな自己紹介を。

「世界一周をしよう」と思いたったものの、会社の旅行でしか海外体験はなく。
英語はほとんど話せず。
自力で航空券を予約して「世界一周」をする実力はありませんでした。
「船に乗っているだけで、世界一周できるって便利だよね。それにリーズナブルだし♪♪」という理由でピースボートさんを選択しました。

2.みんなのそらがピースボートに乗る!を決めた理由

管理人がピースボートに乗る!を決めた理由
「リーズナブルな価格で、楽に世界一周できる」とは思ったもの、悪評高い(苦笑)ピースボートさんのことですもの。
「本当に大丈夫なのかしら?」「大金払った上、100日間の苦行にならないか?」と心配になりました。

1-1.学生時代のバイト仲間がピースボートに乗り「よかった」と笑顔で微笑んでいた

そんなときにふと思いだしたのが、今から二十数年前、学生時代のバイト仲間:しーちゃんのことでした。

そう言えば、しーちゃんピースボート乗ったよね?

しーちゃんが帰ってきて、一緒にまかない飯を食べていました。
「ピースボート、どうだった?」と尋ねたところ

しーちゃん「よかった(* ̄∇ ̄*)」
と、満面の笑みがかえってきました。
ふつうにしていると「怒ってる?機嫌悪いの?」というくらいデフォルト顔がぶっちょう面な子なのですが。

そのしーちゃんの笑顔を思いだしたのが【1点目】でして。

1-2.ピースボートさんは40年以上継続している

さらに、そこから30年近く、ピースボートさんの「地球一周の旅」は続いている訳でして。
「続けることの大変さ」は、この年齢になればわかります。
必要とされないものは、淘汰されていきます。
それが二十数年も(トータルだと35年、続いてるようです)続いているなら、大丈夫でしょう、と気づいたのが【2点目】

その2点で、自分へのGOサインがでました(* ̄∇ ̄)ノ

管理人が地球を一周したときは、40歳でした。
ピースボート内では、ものすごい少数派です。
webサイトの運営が生業(なりわい)なので、地球一周中でも、仕事をしていました。
パソコンのローカルで文章や、画像をつくって、アップするときだけ、インターネットに接続!です。

本人は「もう40歳」な気でいたのに、シニアさんたちから「若い」「わかい」と言われ(* ̄ー ̄)「まだまだこれから」という気になりました。

いろいろとネガティブなことも書いていますが(; ̄ー ̄A、管理人はピースボートで世界一周ができてよかったです。
単なる観光旅行ではできなそうな、悲喜交々な体験ができましたので。

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3.ピースボードの参加者は、どんな層ですか?

人数が多いであろう順からあげていくと・・・

  1. 世間からリタイアされたシニアさん(シニア層で自営業の方も)
  2. 20代半ばから30代半ばくらいまでの若者(社会にでて「このままでよいのでしょうか?」と、思って退職したり、休暇をとってきた層)
  3. 学生さん

が、ほとんど(苦笑)
「100日くらいの休みがとれる」
のは、若者か、もう十分働いて、引退してきたシニアたちしかいない訳で。

微妙な年齢の女性は「看護師」「介護関係」「保育師」といった「手に職」をもたれ、「辞めても、すぐに仕事がみつかる」「帰ったら、次の仕事が待ってます」「休みとってきました」という方が多かったです。

「リピーターが4割」と、スタッフさんがおっしゃっていたのをきいて、びっくりΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
確実に「ピースボートファン」が、いらっしゃいます。
管理人が参加した、アフリカ、南アメリカを含む南回りは、北回りに参加して「次は南回りも」と参加される方が多いため、だからなのかもしれませんが。

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4.ピースボートのスタッフはどんな方?

「地球一周!船の旅ピースボート」に関わっているスタッフさんは、「NGOピースボート」「旅行会社ジャパングレイス」「船の運営会社」の三者になります。
役割と人物像は?というと・・・

4-1.★NGOピースボート★

「地球一周!船の旅ピースボート」を主催している方たち。
20代から30代半ばまでの方たちが「世界平和のため」に、船内や、オプショナルツアーの計画を立ててくれます。
あくまでも「NGOのスタッフ」であって、「旅のプロ」ではない感じが。
何人かの方とは、お話をさせてもらい、みなさま、フレンドリーでよい方ではあります。

「若者に、世界を知ってもらいたい」との思いで船をだしている、と推測されます。
が、ボランティアでピースボートセンターに出入りしている人+α以外は「リーズナブルな価格で世界一周できる!」からピースボートを選んでいる気が。。。
それも、シニア世代が多いですし。

乗船されているの方の多くの意識は「お金を払って世界一周をする客」であって「世界平和のために船に乗った参加者」ではない気がします。

「リーズナブルな価格で世界一周♪」でピースボートに乗ったみんなのそらが言うのも何ですが、理念と実態とがかけ離れているのが、切なかったです。
それでも、力技で、いろんなことを「世界平和」に結びつけるのが、立派でした。

4-2.★旅行会社ジャパングレイス★

「地球一周!船の旅ピースボート」の契約は、こちらのジャパングレイスさんとになります。
管理人は、金銭のやりとりや、連絡はメールのほうがよいのですが、「電話」「手紙」のやりとりがメインです。
客層が「シニア」が多いので「メールでは失礼」と思うのかも知れません。

クルーズが終了してから1年以上たったときに、領収書が必要になりまして。
メールをした上で、電話をしたら即効で再発行をしてくれました。
ネットで「対応が悪い」と叩かれておりますが、筋を通して依頼をすれば、きちんとした対応をしてくれます。

4-3.★船の運営会社★

船長さんや、船の整備、ハウスキーパー、ギャレー(食堂)などのクルーたちです。

フィリピン、インドネシア、インド、といった東南アジアや、南米のクルーが多い印象でした。
「雇用創出に貢献」ですが(これは管理人の推測にすぎませんが)日本人と比較して、低賃金な気もします。
いろいろな点を考慮し、リーズナブルな価格で世界一周をなりたたせる工夫をし、「国際色豊か」と言っているピースボートさんは、策士でもあり、上手でもあります(* ̄ー ̄)
みんなが笑顔になれる方法を考えているので、すごいです。

みんなのそらの部屋(4人部屋)のハウスキーパーは、フィリピンの方で、カタコト英語で意思疎通を図りました。

デッキクルーや、食堂のクルーは、日本語はもちろん、英語も通じない方も多いです。
ただ、わたしがカタコトの英語で話しかけると、カタコトの英語を話せるクルー(いつも同じ方だったので、そんなにいないのかも)をよんできて、対応をしてくれたので、不便は感じませんでした。
カタコトの英語ができれば、何とかなりますが、日本語の通じなさにストレスを感じる方もいるでしょう。
それが、ピースボートの悪評につながっていたりするんだろうな♪

5.ピースボートのキャビン(寝室)は?

ざっくり言うと、下記の3種類があります(他にスイートルーム的なものがあるらしい)

  • 4人部屋:窓あり/窓なし×上階/下階
  • 2人部屋:窓あり/窓なし×上階/下階
    ※ご夫婦などで、一緒に入室される方と、「セミシングル」といって相部屋の場合も
  • ひとり部屋

みんなのそらは
・4人部屋/窓あり/下階
を選択しました。

価格で選んで4人部屋×下階に。
マンションの1階に住んでいた時に、目の前にマンションが建ち、空が見えなくなり、ストレスだったので「窓あり」をチョイスしました。

ルームメイトは、同性で年齢の近い人が割り振られます。
ちなみに、管理人の部屋は29歳、35歳、40歳(みんなのそら)、45歳という幅がありました。
人間関係を心配していたのですが、お互い干渉をしないあっさりとした方たちで楽でした。
もっと仲よくしてもよかったかも知れません。

部屋は、メインダイニングのそばだったので、朝は、食堂に集まる方のざわめきで、起床(苦笑)
ご近所さんは、自らもにぎやかな女学生4人部屋、許容範囲の広い男性おひとりだったので「うるさくても文句言わないひとたち」が割り振れた気が。
そう言うところも、ピースボートさん上手です。

共有のトイレが近くて、部屋のトイレがつまっても苦になりませんでした。
さらに、寄港地での船の出入り口がそばで、出港、入港に関わるいろいろなドラマを眺めることができました( ̄m ̄*)

ルームメイトや、部屋の場所は運次第でしょうね。。。

6.ピースボートの食事は?

3ヶ所、レストランや食堂がありまして、それぞれに異なるメニューを提供しています。
決められた時間内に、お好きな場所でご飯をいただけます。
大食いさんは「ハシゴ飯」だって、できちゃいます ̄ー ̄)ノ”

▼みんなのそらは、メニューに書かれている「(副)料理長の一言」が大好きで毎日熟読していました。
ピースボートの食事は?
管理人が乗船した86回クルーズでは、料理長、副料料理長とも日本人でした。
だからか、日本人の味覚にあった食事が提供されていたように思います。
毎日「デザート」がつくのが嬉しかったです。

ピースボートの食事は?
上のメニューの日はこんな感じ

管理人の心に残ったメニューをピックアップすると・・・
「大学芋」がでたり
ピースボートの食事は?
この「大学芋」にはファンが多くて。
「大学芋がでるから、今日はこのレストランにきました」という方と「おいも、おいしいわね(* ̄∇ ̄*)」とそれだけの会話で盛り上がったり

ピースボートの食事は?
麻婆豆腐に「いんげん」がはいっていて「何故?」と思ったり

ピースボートの食事は?
ウニといくらとカニの海鮮丼!!

ピースボートの食事は?
中華料理っぽい日も

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手まり寿司

と、日々バリエーションにとんだ食事をいただけました。

面白いのが、同じ(じゃないのかもしれませんが)「きゅうり」「トマト」でも、場所によって味や大きさが違うのです。
「このきゅうり、やけに太くないか?」
「トマト、瑞々しすぎ」
「この鰊(ニシン)、巨人化してます」
「白くて、クリーム入りの鯛焼き(涙)あんこを夢見ていたのに」
など、野菜やお魚が育つ環境によって、こうまで変化をするんだなーと、勉強になりました。

「食事が口に合わなかったときのために」と「ペヤングソース焼きそば」を3個、荷物に忍ばせてピースボトさんで世界一周!の旅にでました。
結局、切羽詰まることがなく「ペヤングソース焼きそば」を口にくることはなかったです。
最後にハウスキーパーさんに「今までありがとう」と、プレゼントしてきました(* ̄ー ̄*)

みんなのそらは、何でもおいしくいただける( ̄¬ ̄)人間で、グルメじゃないのを付け加えておきます。

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7.【おまけ】ピースボートさんに乗ると洗脳されるの?悪い噂の実態は?

ピースボートさんのネット上の評判はさんざんで、黒くて悪い噂で満ちています。
「宗教団体で洗脳されます」「左翼です」など、面白いですね。
じっくり読むと、じっさいに乗船された方の「リアルな体験談」「実態」ではなく、閲覧数をお金に変えたい「商売のひと」が多いです(苦笑)

「第86回地球一周ピースボート」に乗船した管理人が、ほんとうのところどうなの?を、項目ごとにまとめました(* ̄∇ ̄)ノ
これから、ピースボートへの乗船を考えている方の参考になると嬉しいです。

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コメント

  1. […] ピースボートの実態って?リアルな体験談 […]

  2. […] サインにしたがってすすむとオレンジ色の「86番バス」が停まっていました。 そう言えば、管理人がピースボートに乗った時「第86回地球一周」だったので、ご縁を感じ嬉しいです(* ̄ー ̄*) […]

  3. […] ピースボートの実態って?リアルな体験談 […]

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