タイの大都市:バンコクでは「チャオプラヤ エキスプレスボート(ツーリストボート)」に乗って船旅を楽しみました。
バンコク→カンチャナブリー→アユタヤ→スコータイ→バンコクといった都市間の移動は、電車や、バス、飛行機で移動しました。
ただ「カンチャナブリー」「アユタヤ」「スコータイ」といった見たい場所や、遺跡が散在している場所は「レンタルバイク」が便利です。
と、言うことで「タイをレンタルバイクで旅する方法」をまとめました。
旅してシェアしたいこと
1.タイで、バイクを運転するのに、免許は必要ですか?
はい。必要です。
タイでレンタルバイクを借りる時に、お店の方に確認されたことはありませんでしたが( ̄ー ̄;)免許は必要です。
万一事故を起こしてしまった場合、無免許だと保険がおりません。
きちんと手続きしましょう。
日本の免許がそのまま通用する訳ではなく、タイ国内で通用する免許を取得する必要があります。
いちばん現実的な方法は「国外運転免許証(いわゆる国際免許)」を取得することです。
1-1.国外運転免許証の取得方法
日本国内の警察署に手続きにいくと、さくっとその場で発行していただけ、発行日から1年間有効です。
タイだけでなく、ジュネーブ条約加盟国(と、言うのがあるらしい)なら、国外免運転免許証が使えます。
いろいろな国で使えるので、旅人さんは取得しておいて損はないでしょう。
もちろん管理人も「国外運転免許証」をもっています。
→詳細はこちら(東京の場合)
東京在住の方以外は「国外運転免許証+地名」で検索すると、手続き方法のページにたどりつけます。たぶん。
2.タイのレンタルバイク屋さんは?
アユタヤ、スコータイなどの観光地だと、店先に「FOR RENTAL」などとサインをつけて、バイク(スクーター)が並んでいます。
カンチャナブリーでは、宿泊したゲストハウスがレンタルバイクもしていたので、そこで借りました。
予約をしておかなくても、レンタルバイクを借りれない!ということはなさそうです。
宿泊したゲストハウス、ホテルなどに相談すると安心です。
返却時にトラブルになりたくなければ、借りる時に、店員さんの前で、バイクの傷をスマホで撮影しておくことをおすすめします。
管理人が「そんなにノーチェックでよいのでしょうか?」と思うくらいあっけなく返却手続きが済む場合がほとんどですが。
3.タイのレンタルバイクの料金は?
管理人は200-300バーツ/日でレンタルしました。
ヘルメット込みも一緒に貸してもらえました。
デポジットとしてパスポートを預けなくてはなりませんでした。
今までパスポートをレンタルバイク屋さんに預けて、返ってこなかったことは一度もありません。
よほど、あなたの危険アンテナが何かを察知しなけば、気をもむことはないかと。
▼アユタヤで借りたスクーター
途中で「写真撮りたい!」と停車し、発車しようとしたところ、セルでエンジンがかからなくなりました\(  ̄■ ̄)/
キックでエンジンがかかったので、どうと言うことはありませんでした。
いくつかの遺跡を見学し、試しにセルをまわしたら、あら不思議。
セルでエンジンがかかりました。
バイクに慣れていない方だと「キックでエンジンかける」といった発想がでてこないかも知れません。
ふだんバイクに乗って慣れている方のみに、タイでのレンタルバイクをおすすめします。
4.タイの交通事情
日本と同じ左側通行なので、違和感なく運転できると思います。
カンチャナブリー、アユタヤ、スコータイなどの道(町の中心部はのぞく)は、たいてい1.4車線または2.4車線な感じ。
「0.4車線」の部分を、あまりスピードのでないスクーターやバイクがマイペースに走行しています。
地元の方がそうしていたので、管理人も「郷にはいったら郷に従い」0.4車線部分を走行しました。
レンタルバイクを運転していて「日本と違う」と思ったのが下記の2点です
4-1.赤信号でも、左折はOKらしい
日本だと、赤信号だと左折、直進、右折どれもNGですよね?
けれどもタイでは、目の前の信号が赤でも「左折OK」らしいのです。
管理人が、赤信号なので左の端っこに停車していたところ、管理人の前を横切り、左折している自動車、バイクをたくさん見かけました。
「何で、そんなところに停車しているんだい?」的なロコさんたちの不思議そうな視線が、痛かったです。
法律的にOKなのか、ローカルルールなのか、やんちゃな方が多いのかはわかりませんが「そんなこともある」と心の片隅に留めておきましょう。
4-2.大きな交差点では、信号はなく、ロータリーの場合も
何車線もある交差点で「次を右折!」と思って、張切って右側車線にはいると、痛い目にあいます。
時計回りに交差点をまわって、行きたい方向に左折するイメージです。
みなさん、マイペースに運転をしているので、まわりの動きを把握して、安全に通過しましょう。
5.タイでの給油の仕方
レンタルバイク屋さんで、油種をきちんと確認しましょう。
「91」か「95」だと思います。
レンタルバイク屋さんによっては、給油口の近くに「91(+タイ語)」「95(+タイ語)」と大きく貼ってくれている場合もあります。
店員さんに「how much?」ときかれる場合もあります。
お値段指定で給油したい場合は、その金額をつげればよいかと(もしくは、紙にメモして)。
おずおずと、入れて欲しい金額のお札を渡す手も。
管理人が「full tank(満タン)」と言ったところ、店員さん「full?」とかえってきたので、満タンにしたい場合は「full」+ジェスチャー(メーターのFを示す)のほうが分かってもらえるかも知れません。
ガソリンスタンドによっては、こんな給油ほうも( ̄‥ ̄;)
スコータイの歴史公園を北にいったあたりのガソリンスタンドで「91(だったと思う)full」といったところ、
店員さんが、91ならこっちだよ、という感じでペットボトルで給油をはじめまして。
面白かったので、写真を撮らせていただきました。
そして、このあと60kmくらいで走行したら(ややスピードだし気味)、排気ガスがもくもくとすごい勢いででてました。
もしかして【60km警報】ですか?
何はともあれ、安全運転で楽しい旅を!
コメント
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ガソリンスタンドは田舎の方でも有りますから、心配ありません。入れ方も91fullと言えばOK.給油meterに値段が出ますから、それを見て払う。
40年ぶりに運転しましたが、日本で運転するより、道幅が広く安全な気がしました。
免許はレンタル業者は全く確認しません。 国際免許は安全センターに行けば3000円で時間は1時間ぐらいで交付してくれます。有効期間は1年間です。
注意点として、車種により、ガソリンの給油口の場所、シートのロックの解除の方法、エンジンの掛け方を確認しておくこと? 因みにスタンドは下して置くとエンジンは掛かりません。これは今の常識ですか?
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