予定時刻より、遅れてナムトック駅行きの電車は出発しました。
始発駅ということもあり、窓側の席をキープできました(* ̄∇ ̄*)
電車内は、クーラーではなく、扇風機がまわっていて。
窓が途中までしか開かなかったり(斜めになっているのが見えますか?)
観光客が多いかしら?と思っていたら、地元の方たちもたくさん乗っていました。
途中の駅からも、じゃんじゃんひとがのってきます。
お花が植えられた駅で、駅員さんが旗を振っていたり、のどかな電車の旅です。
「NONG PLA DUK JUNKTION」という駅(?)で「泰麺鉄道起点駅」の石碑をみつけました。
奥のオレンジ色のものです。
と、いうことは、正確に言うとここからカンチャナブリー方面が「泰麺鉄道」だったのでしょうか?
踏切の中には、通行する側しかバーがない踏切も。合理的です。
そうこうしているうちに「カンチャナブリー駅」に到着。
ここから先がある意味メインイベントなのです。
映画「戦場に架ける橋」の元になった史実があった「クウェー川」の鉄橋を渡ります。
崖すれすれをすり抜けていきますが、その間に観光客が(;^_^A
そんなに電車に接近してて、大丈夫でしょうか?
終着駅「ナムトック駅」へ。
12:35着の予定だったのですが、もう14:15過ぎですヽ( ̄ー ̄ )ノ
ナムトックから、滝をみにいって、次の電車に乗る!もしくはバスで、本日の宿泊予定のカンチャナブリーまで行く!予定だったのですが、そんなことをしていたら日が暮れそうです。
と、いうことで、折り返しの電車でカンチャナブリーまで戻ることにしました。
僧のかたたちも、観光されるのですね
たぶん、このあたりが「アルヒル桟道橋」「チョンカイの切り通し」とよばれるあたりだと思います。
ギリギリの幅しかない木製の橋を重たい電車が走っていきます。
少ない材料で、鉄道をつくりあげた苦労がしのばれます。
そして第二次世界大戦中に日本軍が敷設した「クウェー川鉄橋」へ。
ほら、みーんなスマホやカメラをもって、待ち構えている♪
今度は、きちんと写真を撮れました。
この日は、お祭りがあるせいもあってか「クウェー川鉄橋駅」はすごいひと。
この日の宿泊地である「カンチャナブリー駅」に到着。
第二次世界大戦中に、ビルマ戦線への輸送のためにつくられた鉄道が、今では、地元の方や観光客の笑顔を運んでいました。
ここで犠牲になったすべての方に祈りを捧げつつ、のどかに旅をできる平和に感謝です。
During World War II, Thai-Burma Railway (Death Railway) was made for transport to the Burma front.
The train is carrying a smile of local people and tourists.
We pray for those of all that were sacrificed here.
I am grateful to peace.
2015年12月6日 December 6, 2015
コメント
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[…] 前日は、電車(旧泰麺鉄道)に乗ってクウェー川鉄橋を渡ったのですが、この日は歩いて渡ることにしました。 […]
[…] →泰緬鉄道の旅/Thai-Burma Railway (Death Railway) […]